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第10回『子ども虐待防止オレンジリボンたすきリレーを終えて」

実行委員長 増沢 高

1.第10回メモリアルイベントとなったオレンジリボンたすきリレー


第1回子ども虐待防止オレンジリボンたすきリレー
2007年(平成19年)に第1回目の子ども虐待防止オレンジリボンたすきリレーが行われました。この年の東京箱根大学駅伝は、先頭を行く東海大学を順天堂大学が5区で逆転し、山の神今井正人選手が昨年に続く好走を見せ往路優勝、復路も制して順天堂大学が総合優勝を果たしました。思えば、オレンジリボンたすきリレーの始まりは、この東京箱根大学駅伝にありました。

前年の2006年は、繰り返しニュースで流れるような大きな児童虐待死亡事件が複数起こった年でもありました。4月には秋田で橋から男児が落とされて死亡した事件の犯人が、以前にも同様に橋から自分の長女を落として殺害したとして逮捕された事件、福島県では3歳の男児が十分な食事を与えられずに死亡した事件、京都でも3歳の男児が食事を与えられずに死亡した事件が起きるなど、児童虐待の事件報道が相次ぎました。こうした事件を何とか防ぎたい。そのために、まずは広く社会に児童虐待防止の啓発を行うことが重要で、それは単に今流にネットで情報を流すだけではすぐに消えてしまう、そうではなく、人から人へ思いを込めて伝える必要がある。このことと箱根駅伝でたすきを必死でつなぐランナーの姿が重なったのです。さらに、児童虐待に対応するためには、支援者協働、機関協働が必須です。それは単なる連携システムがあってもだめで、思いのつながった支援者ネットワークができてこそ力を発揮するのです。このことにも駅伝のイメージが重なりました。つながりあうこと、つないでいくこと。それは、今度は子どもたちを明るい未来へとつないでいくことにも通じていきます。こうした思いをベースに、職種や立場を問わず児童虐待防止に賛同されたランナーによるこのたすきリレーが、この年から始まったのです。

この10年を改めて振り返ってみるといろいろな事件や出来事がありました。2007年は社会保険庁の年金記録のずさんな管理が明らかとなり、国民の怒りは政権交代を引き起こしました。新しい政権に期待を抱いた人は多かったと思います。2009年は、米国で初の黒人であるバラク・オバマ第44代アメリカ合衆国大統領が誕生した年でした。新しい時代の到来を感じました。2010年には、チリの鉱山の落盤事故で閉じ込められ作業員33人が奇跡の生還を果たし世界が感動しました。私も感動しました。閉塞感のある社会的状況で、それでも希望を見出そうとしていたように思います。そこに大きな災害が日本を襲いました。


2011年 鎌倉三浦横須賀コースがスタート
2011年、あの未曾有の大地震、東日本大震災が発生したのです。地震が招いた津波災害、続く原発事故に絶望的な気持ちに陥りました。関東では計画停電や流通の制限、放射能への不安などによって、暗い気分はしばらく続きました。しかし被災地のあの過酷な状況に立ち向かっている東北の人々の姿、世界中から駆けつけた救援隊の方々や支援に集まったボランティアの方々の姿をみて、大きな勇気と希望をいただきました。災害後のしばらく、私たち実行委員会の委員の中には、この年のたすきリレーの開催を見送る意見もありました。しかし東北の人々の力強い歩みがこの年の実施を後押ししてくれたのは確かです。この年のたすきリレーでは、鎌倉の大仏(1495年の明応地震で津波のため大仏殿が倒壊)をスタートとする鎌倉三浦横須賀コースが誕生し、震災の復興祈念も兼ねて開催する方向に舵を切りました。2年後の2013年、東北の野球チームである楽天ゴールデンイーグルスがパ・リーグで初優勝、続いて日本一となりましたが、東北の人々の力強さを重ねて見る思いがしました。田中投手の1シーズン24連勝は驚異的でした。

さて、この10年間、残念ながら、虐待で子どもが死亡する事件の報道は繰り返されています。大きく報道された事件の一部だけを取り上げても、2008年には高知県で小学校5年生の男児が継父の暴行によって死亡した事件、2009年には、大阪市西淀川区で小学校4年生の女児がベランダで放置され死亡し遺棄された事件、2010年には東京都江戸川区で小学校1年生の男児が両親から暴行を受け死亡した事件、同年には大阪市西区で3歳と1歳の姉弟がマンションの一室に置き去りにされて餓死した事件、2013年居所を転々と替えて居所不明となっていた母子の長女が、横浜市でそのときの同居人によって殺害された事件、2014年には神奈川県厚木市で所在の分からなくなっていた、生きていれば中学生になっていたはずの男児がアパートで遺体で見つかり、調べてみれば5歳のときに虐待によって死亡し、そのまま放置され続けていた事件など枚挙の暇がありません。

児童虐待の防止の根底にあるのは子どもの権利擁護です。子どもの権利を奪う行為は児童虐待だけではありません。子どもへの不当な行為は様々です。世界を見渡せば戦争や飢餓で命を失う多数の子ども達がいます。戦争やテロで犠牲になる子どもの報道には強い怒りと悲しみがわいてきます。こうした状況の中、イスラム過激派に銃撃されてもひるまず、女性の教育権を主張し続けた少女マララさんが2014年のノーベル平和賞を受賞しました。子どもの人権擁護の向上を願う私たちは、その姿勢を学ばなくてはいけないと思いました。日本の子どもを取り巻く状況は課題が山積しています。子どもの貧困、いじめ、自殺、所在不明の子ども、児童ポルノなど、大人はきちんと向き合わなくてはいけません。

他にも様々なできごとがあった10年間でした。オリンピックも3回ありました。その中で東京開催も決まりました。過去の出来事を改めて振り返れば、10年のときの長さを思います。しかし実感はというと、あっという間でした。たすきリレーを始めたとき、10回目のことなど全く想像ができませんでした。毎年毎年その年のことだけを考えて必死で行ってきた10年間です。しかし振り返ってみると、必死にこつこつ積み上げてきたことで、大きく育ってきたことは間違いありません。

2.オレンジリボンたすきリレー全国ネットワーク

この10年間で、オレンジリボンたすきリレーを開催する地域が増えたことは喜ばしいことでした。滋賀県、岐阜県は早々に立ち上がり、オレンジリボンの発祥の地でもある栃木県小山市でも2009年から開催されるようになりました。その後、山口県、高知県、鳥取県西部、名古屋市、長野県、茨城県、静岡県、徳島県、福島県でも行われています。これまでもそれぞれの開催地の実行委員会とは連携をとって、実施に向けて協力し合ってきました。そこで10周年を機に、全ての実行委員会に声をかけ、賛同を得て、全国ネットワークとして連携組織を立ち上げました。表1が今年各地で実施されるたすきリレー一覧です。全国組織となったことで、今までは、私たち東京・神奈川開催のオレンジリボンたすきリレーのみ厚生労働省の後援をいただいていたのですが、全てのたすきリレーに対して後援がいただけるようになりました。またオレンジリボンたすきリレーの全国ネットワークのホームページも開設し、各地で実施されるたすきリレーの告知や実施当日の様子などを掲載することとしました(http://orange-tasuki.net/lineup/)。その様子などを写真や映像で発信する予定です。またホームページ上で、全国の著名人、名所、名物の写真等によるネット上たすきリレーを実施したいと考えています。

表1 2016年 全国で開催されたオレンジリボンたすきリレー一覧
(実施地域 / 名称 / 実施日)
東京・神奈川 第10回子ども虐待防止オレンジリボンたすきリレー 10月30日(日)
滋賀県 びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー 10月15日(日) 16日(月)
岐阜県 岐阜オレンジリボンたすきリレー 11月13日(日)
山口県 オレンジリボンたすきリレーin下関 11月20日(日)
名古屋市 子ども虐待防止オレンジリボンたすきリレーinNAGOYA 10月23日(日)
長野県 ながの子ども虐待防止オレンジリボンたすきリレー 11月3日(水)
静岡県 静岡県オレンジリボンたすきリレー 11月12日(土)
鳥取県西部 鳥取県西部地区オレンジリボンたすきリレー 11月12日(土)
茨城県 子どもを守ろう!オレンジリボンたすきリレー 11月4日(金)
高知県 高知オレンジリボンキャンペーン 12月4日(日)
栃木県 おやまうまれのオレンジリボン・たすきリレー 11月12日(土)
徳島県 オレンジリボンたすきリレーin徳島 11月20日(日)
福島県 ふくしまオレンジリボンたすきリレ 12月11日(日)

3.祈りのFriendshipキルト・オレンジのたすき・鎌倉大仏への奉納の儀

東北の大震災が発生した2011年、その年のたすきリレーは、復興祈念も兼ねて開催する方向に舵を切ったことを先に述べました。そのひとつとして鎌倉の大仏(高徳院)からの鎌倉コースが誕生したこと、もうひとつが「祈りのFriendshipキルト・オレンジのたすき」製作プロジェクトが始動したのです。これは一片10センチ四方のキルトにメッセージを書いていただき、それを数多くつないで大仏サイズのたすきを製作し、大仏(高徳院)に奉納するというものです。

キルト製作には、勝山さんをはじめとする製作委員会のメンバーがこつこつとキルトを製作し、それらをつないでまずは一枚(1700mm×900mm)のキルトにします。同様に10枚ほど製作して、最後にこのキルトを横につないで大仏にかけられるほどのキルトのたすきを作り上げるのです。こつこつと作業を続け、5年かけて昨年完成に至りました。そして2016年度10周年の記念イベントとして、11月13日(日)に「祈りのFriendshipキルト・オレンジのたすき・鎌倉大仏への奉納の儀」が執り行われたのです。この日の高徳院は、平成7年度から開催されている「かまくら国際交流フェスティバル」が盛大に開催されましたが、そのオープニングセレモニーの中に、この奉納の儀を盛り込んでいただきました。そこでつなげれば17メートルになるキルト10枚のオレンジのたすきがお披露目となりました。大仏様の前で、佐藤孝住職、松尾崇鎌倉市長、栗村淑香フェスティバル実行委員長をはじめフェスティバル参加者の方々、会場に来られた方々と共に、キルトを掲げて記念撮影を行いました。撮影後には、額装したキルトの一枚を奉納し、大仏様が鎮座する外廊(大仏様に向かって左側)に展示させていただきました。当日の模様は神奈川テレビでも放映されました。高徳院に参詣の折にはぜひご覧になってください。キルトには皆さんのメッセージが書き込まれています。  

東日本大震災からの私たちの夢が実現いたしました。そこには高徳院の佐藤住職はじめとする関係者の皆様のご理解があってはじめてできたことなのです。改めて深く深く感謝いたします。

4.川崎コースの新設

たすきリレーのコースは、東京都渋谷からの都心コース、神奈川県二宮町心泉学園からの湘南コース、鎌倉市高徳院および三浦市からの鎌倉・三浦・横須賀コースの3つで、ゴール地点の横浜市の山下公園を目指す設定で行ってきました。川崎市は東京渋谷からの都心コースに含まれていますが、これまでのコースでは、東京都の大田区を超えてわずか3キロほどですぐに横浜市に入ってしまうというものでした。できれば市内にもっと長くコースを設定したいとの思いがあり、10回目の節目を迎えるにあたり、新たに川崎コースを設けようとの機運が高まりました。そして今年2月、川崎市社会福祉協議会施設部会児童・母子福祉施設協議会にて、準備委員会が立ち上げられ、3回の準備委員会を経て、4月に「川崎コース実行委員会」が設置され、ついに新たな川崎コースが誕生したのです。川崎市の北西方向に位置する麻生区白山に平成26年に新設された児童養護施設白山愛児園から川崎駅方面を経由してユースキン製薬(株)で都心コースと合流する全6区のコースです。

開催日当日、川崎コースにとっては第1回目のたすきリレーとなります。スタート地点である白山愛児園では、オレンジリボンをかたどったバルーンアートで飾られた地域交流スペースで、オープニングセレモニーが行われました。霜倉川崎コース実行委員長(白山愛児園)が開会宣言をしたのち、若尾勇麻生区役所保健福祉センター所長、太田大二白山まちづくり協議会会長から来賓のご挨拶をいただきました。最後にランナーを代表して、村岡薫ランナー役員長(川崎こども心理ケアセンターかなで)からのスタート宣言を合図に、12名のランナーが、予定通り出発しました。


白山愛児園出発式
初めての川崎コースでしたが、各区とも予定の時間内で走行することができ、また、川崎コース参加ランナー全員がたすきを繋ぎ、奇跡的にも都心コースのランナーとユースキン製薬(株)手前の信号で合流し、一緒に都心コース6区のランナーにたすきを繋ぎました。完走した都心・川崎コース参加ランナー全員にユースキン製薬(株)・野渡和義代表取締役社長より完走賞が授与されました。

コースの中継点である川崎市社会福祉協議会中継所近くのJR武蔵中原駅周辺、5区走行ルート上のJR鹿島田駅周辺、都心コースとの合流地点であるユースキン製薬(株)周辺の3ヶ所では、啓発グッズを一般市民に配布しながらの啓発活動を活発に行いました。また川崎コースでは、子ども虐待防止と合わせて、里親推進の啓発キャンペーンも行いました。

5.進化する各コース

従来のコースでは、今年もランナーたちが元気に走行、たすきをつなぎました。新たな取り組みやできごとがいくつもありました。湘南コースの第1区では、昨年から大磯警察署の白バイの先導でスタートしました。昨年は二ノ宮駅前まででしたが、今年は第2区の大磯警察の管轄区の最終地点まで先導してくださいました。安全面でもとても安心であると同時に、正月の箱根駅伝のランナーになった気分で、ランナーたちはとても感激しました。

都心コースのスタート地点である渋谷の忠犬ハチ公像前広場では、前日からハロウィンで仮装した若者たちが大勢集まっており、その若者たちが、たすきリレーのスタートを歓迎してくれました。例年、私たちのたすきリレーはハロウィンイベントと重なっており、年々ハロウィンが盛り上がる中で、たすきリレーがそこに埋もれてしまう危機感を感じていましたが、その懸念は一蹴され、むしろその方々が応援してくれるという嬉しい結果でした。

鎌倉・三浦・横須賀コースのスタートは毎年厳粛です。大仏前で松尾崇鎌倉市長のご挨拶があって、大仏に祈りをささげてからのスタートです。身も心も清められてのスタートとなります。鎌倉市の子ども達の健全育成を支える様々な活動をされている上江洲慎NPO鎌倉寺子屋代表もランナーに加わっていただきました。こうした子どものための活動をされている様々な団体とのコラボレーションができ、支援の輪が広がっていくことは私たちの願いです。参加していただいたことはありがたく、とても嬉しく思います。

参加するランナーは、数年前から500名を超える大規模なものとなっています。今年も延べ616名のランナーが参加されました。また当初は、児童福祉施設や児童相談所の関係者が多かったのですが、学校の先生、警察署の方、保育士、一般企業の方など幅広い領域からランナーが集まるようになっています。特定の領域に留まることなく、様々な領域の方々が参加され、児童虐待防止に関心を持っていただくことで、啓発の輪が広がっていくように思います。参加されたランナーの皆さんに感謝、感謝です。

6.充実のイベント会場

今年もゴール地点である山下公園では、午前11時から子ども虐待防止啓発のためのイベントが開催されました。敷地内のブース展示は今年も充実したものでした。ブースは大きく3つの内容に分かれます。児童虐待の状況や対応状況や対応する機関の紹介などの情報発信のブース、工作、ゲームなど親子が楽しく遊べるブース、そして焼きそばや綿あめなどの食べ物のブースです。全部で20の団体が参加しました。


ステージ上では、音楽、パントマイム、ダンス、ヒーローショーなどの多彩なプログラムで進行しました。恒例となったプーカさんのライブ、栗ちゃんと仲間たちのパントマイム、そしてイチゴパフェの親子コンサートが行われました。親子コンサートでは横浜市立相武山小学校のダンスチームが今年も参加、パフォーマンスで皆を楽しませてくれました。「ねりま育メンパパプロジェクト」によるネリマックスのヒーローショーは玄人顔負けの演出で最高の盛り上がりでした。年々ハイレベルになっているのに驚きました。会場内では、横浜市のゆるきゃら「キャッピー」やパントマイマーが、愛嬌いっぱいで歩き回り、少し肌寒かった会場の雰囲気を温かくしてくれました。この日は、曇り空で、気温も上がらない1日でしたが、たくさんの人たちが会場に集まってくれました。用意した啓発チラシやグッズはほとんどなくなる盛況振りでした。

6.感動のゴール

ステージ上でイチゴパフェの演奏と相武山小学校の子ども達のキッズダンスのコラボ演奏が終わるころ、湘南コースがやや遅れたものの、予定時間の10分過ぎには山下公園の西口に到着しました。100名ほどのランナーが笑顔で集まっています。100名のランナーは山下公園の東側にある石のステージまでの最後のランとなります。公園内の海側の道と内陸側の道(約700メートル)の二手に分かれて、まるでウイニングランのように笑顔で声援に応えながらゆっくりとゴールに向かいます。石のステージ前では、20メートルほどに張られたオレンジ色のゴールテープがランナーを待ちます。

3時50分、一斉にゴール!

たくさんの人たちに見守られ、声援を受けながらの感動のゴールです。記念すべき10回目のゴールと思うと、胸を熱くするものがありました。これまでの過去のゴールシーンが頭に浮かんできます。しかし、ランナーはもちろん、会場にいるすべての人が満面の笑顔であることは10回目まで全く変わりません。この笑顔が来年につなげるエネルギーになるのです。

ゴールセレモニーでは、各コースの代表ランナーに川﨑二三彦会長から完走賞が渡されました。この後開催が予定されている岐阜県、名古屋市、静岡県、栃木県小山市、そして鳥取県西部地区の代表の方に私たちのたすきが手渡されました。ゴールセレモニーでのたすきの引渡しも、毎年繰り返されるおなじみの光景となりました。その度に、子ども虐待防止と子どもの明るい未来を願う思いは、たすきを通して確実に広がっていることを実感します。

謝辞

まず、たすきを身につけて走っていただいたランナーの皆様に感謝申し上げます。

次の方々には財政面での支援をしていただきました(敬称略)。
(公財)資生堂社会福祉事業財団、(公財)楽天 未来のつばさ 、(一社)東京キワニスクラブ、(財)神奈川新聞厚生文化事業団、神奈川県生命保険協会、ユースキン製薬(株)、サッポロホールディングス(株)、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株) 、カードショップカリントウ、(司)星野合同事務所、湘南信用金庫、かながわ信用金庫、神奈川県保険医協会、(株)ガリバー、クロバー(株)、(公社)神奈川県宅地建物取引業協会横浜南部支部 、(株)髙森、湘南ヤクルト販売(株)、(株)加藤美蜂園本舗、用賀おたふく、用賀カイト、上野毛伊仙、(有)東京仁藤商店、港南区主任児童委員連絡会、真生会社会福祉研究所、鎌倉YMCA他、心より感謝申し上げます。また、子どもの虹情報研修センターで行われる研修期間中に募金をお願いしたところ多くの方々が協力をしてくださいました。ありがとうございました。

次にあげさせていただく後援の機関、団体の方々からは、大きなご支援をいただきました(敬称略)。
厚生労働省、東京都、神奈川県、神奈川県警察、横浜市、川崎市、大田区、品川区、渋谷区、鎌倉市、逗子市、茅ヶ崎市、平塚市、藤沢市、三浦市、横須賀市、大磯町、二宮町、葉山町、栃木県小山市、全国児童相談所長会、神奈川県教育委員会、東京都社会福祉協議会児童部会、神奈川県社会福祉協議会、神奈川県児童福祉施設協議会、神奈川県母子生活支援施設協議会、神奈川県保険医協会、川崎市社会福祉協議会、(株)資生堂、(一社)東京キワニスクラブ、鎌倉高徳院、渋谷忠犬ハチ公銅像維持会、(財)神奈川新聞厚生文化事業団、(一社)横浜ファミリーホーム連絡協議会、川崎市あゆみの会 、他、大変ありがとうございました。

スタートや中継所等の設定にご協力をいただきました(敬称略)。
東京都児童相談センター、品川児童相談所、東京都社会福祉協議会児童部会、大田区立大森スポーツセンター、大田区子ども家庭支援センター、大田区民生委員児童委員協議会、品川区民生委員児童委員協議会、渋谷区子ども家庭支援センター、渋谷区観光協会、渋谷忠犬ハチ公銅像維持会、渋谷区商店会連合会中央ブロック、(株)東急百貨店東横店、渋谷ピアネット、東京タワー、泉岳寺、神奈川県立こども医療センター、(協組)伊勢佐木町商店街、イセザキ・モール1・2St.、鶴見区役所、横浜市中央児童相談所、磯子センター、金沢区・磯子区・戸塚区・港南区民生委員児童委員協議会、横浜市港南中央地域ケアプラザ、永野連合町内会、西横浜国際総合病院、セブン-イレブン横浜浦島町店、セブン-イレブン横浜片吹店、川崎市社会福祉協議会、川崎市こども家庭センター、川崎市あゆみの会、ユースキン製薬(株) 、白山愛児園、川崎愛児園、新日本学園、しゃんぐりらベビーホーム、鎌倉高徳院、鶴岡八幡宮、鎌倉児童ホーム、鎌倉力車(株)、鎌倉YMCA、彩樹園、幸保愛児園、森戸大明神、葉山町商工会、ホテルマホロバマインズ三浦、久里浜商店会(協組)、team黒船、サンビーチ追浜、横須賀市児童相談所、しらかば子どもの家、しらかばベビーホーム、春光学園、三浦しらとり園、神奈川県立茅ヶ崎高等学校、エリザベスサンダースホーム、心泉学園、平塚馬入ふれあい公園、(株)湘南ベルマーレ、遊行寺、他皆様に心から感謝申し上げます。

キャンペーン会場でブース設置やステージ上でのパフォーマンスなど会場を盛り上げていただきました(敬称略)。
神奈川県、横浜市こども青少年局、子どもの虹情報研修センター、横浜市民生委員児童委員協議会、横浜市主任児童委員連絡会、(公財)資生堂社会福祉事業財団、全国児童家庭支援センター協議会、ユースキン製薬(株)、クロバー(株)、カンガルーOYAMA、おおいそ学園、(一社)こどもみらい横浜 (里親会)、(特非)CROP.-MINORI、(特非)子どもセンターてんぽ、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、神奈川県母子生活支援施設協議会、勝山泰江さんとその仲間たち、高田馬場・ジェットロボット、(特非)国境なき楽団、島田薫さん、永井みさ江さん、イチゴパフェ、プーカ、栗原さんをはじめとするパントマイマーの皆様、坂本博之さん、練馬イクメンパパプロジェクト 、横浜市立相武山小学校、横浜YMCA、(特非)全国福祉未来ネットワーク、渋谷忠犬ハチ公銅像維持会、鎌倉市役所、横須賀市役所、鎌倉高徳院、鎌倉女子大学、鎌倉女子大学短期大学部、横浜保育福祉専門学校

終わりに、本年、オレンジリボンたすきリレー10周年記念として、「鎌倉大仏(高徳院)祈りのFriendshipキルト・オレンジのたすき」奉納を執り行いました。このキルト・オレンジのたすきを5年もの間制作いただいた、勝山泰江さんを中心にご協力いただきました有志の皆様、ありがとうございました。また、この奉納の儀を行うにあたって、かまくら国際交流フェスティバル実行委員会の皆様に快諾戴いての事の興しでした。お礼申し上げます。

そして、鎌倉大仏奉納の折、「キルト・オレンジのたすき」額装の製作にご尽力いただきました世田谷区山崎板金・山崎周三様に心より感謝申し上げます。

皆々様、どうもありがとうございました。

子ども虐待防止オレンジリボンたすきリレー実行委員会

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