第7回『子ども虐待防止オレンジリボンたすきリレーを終えて」

実行委員長 増沢 高

1.台風の大量発生

今年の秋は例年になく多くの台風が発生しました。今年の夏は暑く、上昇した太平洋の海水温度がなかなか下がらないことが直接の原因のようでした。10月になっても台風が毎週のように発生し、日本に上陸、接近しては数々の傷跡を残しました。今年の台風は数だけでなくその規模も大きく、大きな傷跡を残しました。特に伊豆大島の台風による土砂災害は甚大な被害をもたらしました。亡くなられた方へのご冥福と、大島町の少しでも早い復興をお祈りいたします。

心配したのはその直後にも2つもの台風がほぼ同時に発生したことです。互いに影響をもたらしながら日本に接近する恐れが報じられ、日本中がその動向に注目し、台風の接近に備えました。それは私たちの第7回子ども虐待防止オレンジリボンたすきリレー開催の1週間前のことでした。

当初の予報では、週末にかけて接近、日曜日は晴れとの予報でしたが、月曜日には雨の予報と変わりました。台風の遅い動きが予報を変えたのです。さすがに今年は初めての中止を覚悟しました。多くのイベントが週末を待たずに中止を宣言し始めました。たすきリレーは、正直これまでもあまり天気に恵まれてはいませんでした。イベント当日の台風の直撃予報は前々回にもあったことで、「またか」という思いでした。ただ、こうした悪天候を繰り返し経験したおかげで雨天時の連絡網がきっちりと整備されていました。当日の早朝ぎりぎりに実施の判断をし、連絡を回すこととしました。

半ばあきらめかけ週末を迎えようとしていました。ところが台風が北上し偏西風に乗ったとたんみるみるスピードを速め、土曜日の早朝に関東地方をそれるように通過した後は、ぐんぐんと離れていったのです。土曜日の3時には雨も上がり、翌日の朝は、雲一つないさわやかな秋晴れとなりました。

2.青空のもと、元気に駆けるランナーたち


都心コース


鎌倉・三浦・横須賀コース


湘南コース
今年も3つのコースでたすきが引き継がれました。渋谷駅ハチ公前広場からの都心コース(全9区)、神奈川県二宮町にある児童養護施設心泉学園からの湘南コース(全7区)、鎌倉高徳院(鎌倉の大仏)からと三浦市マホロバマインズからの鎌倉・三浦・横須賀コース(全12区)です。三浦市のスタートは当初の予定では城ケ島からだったのですが、台風の影響が残ることを懸念し、三浦市マホロバマインズからとしました。

新しい中継所もでき、各中継所でも活発に啓発活動が行われました。新しく加わった中継所は、都心コースの第6中継所として、ユースキン製薬(株)、鎌倉・三浦・横須賀コースの第4中継所として木古庭児童館、そして第8中継所として磯子センターの3か所です。

都心コースでは、スタート地点での渋谷ハチ公前広場で、渋谷区子ども家庭支援センターと一緒にスタートセレモニーと共にチラシの配布などの啓発ができました。さらにここ渋谷では、たすきリレーを終えた後も啓発活動を行いました。ハチ公像の前にあるアオガエルの車両内で10月29日から11月14日まで児童虐待防止に関するポスターや資料等の展示を行いました。アオガエルとは1954(昭和29)年に製造され、東横線を走っていた東急5000系の先頭車両のことで、引退後の2006年(平成18年)にここに設置されました。色と形から「アオガエル」と市民から親しまれている車両なのです。また、渋谷マークシティ4F「クリエーションスクエアしぶや」では、児童虐待防止全国ネットワーク・オレンジリボン事務局との共催で、渋谷区子ども家庭支援センターと東京都児童相談センターの協力を頂き、11月19日から12月10日までオレンジリボンに関するパネル展示と啓発グッズを配布しました。一連のイベントを行うにあたって、渋谷区商工課・渋谷区観光連盟のご理解とご協力を多分に頂きました。この紙面をお借りして感謝申し上げます。第3中継所の東京タワーでは毎年恒例のミュージックリレーが行われました。午前10時から、原宿ライブハウス・ジェットロボットの協力によるインディーズ系アーティスト11組によるライブリレーが行われました。東京タワーに到着したランナーは、音楽と集まった人たちの歓声に迎えられました。第4中継所の品川児童相談所では、民生主任児童委員さんが多数集まって盛大に啓発活動が行われました。児童相談所が中継所になるのは、全3コースでここ品川児童相談所と鎌倉・三浦・横須賀コースの横浜市中央児童相談所の2か所です。第5中継所の大田区大森スポーツセンターでは、大田区子ども家庭支援センターの方々が中心にリボンの配布等、啓発を行いました。今回が初となる第6中継所のユースキン製薬(株)では、ハンドマッサージの提供を始め、センターホールを開放しての啓発が行われ、近隣の方々が多数集まってこられました。なお、たすきリレーの後もユースキン製薬(株)のギャラリーには、子ども虐待防止関連のポスター、パネル等が展示されました。近隣の方々の手作りによるオレンジリボンのパネルです。第8中継所はセブンイレブン横浜浦島町店です。セブンイレブンは全3コースそれぞれに必ず1か所設定されました。中継所には児童福祉施設、児童相談所、学校、病院、神社仏閣、役所などと多彩ですが、セブンイレブンやユースキン製薬(株)といった一般企業が協力していただくことは、児童虐待防止の市民への啓発にとってとても大きな力となります。


ランナーと子どもたちの声援(湘南コース)
湘南コースは、スタート地点の心泉学園では、二宮町長もお越しいただき子ども達の声援の中でスタートセレモニーが行われました。学園の正門には、二宮市民が作られたいくつもの千羽鶴が飾られ、その下を選手たちがスタートしていきました。第5中継所は西横浜国際病院です。全コースで唯一の病院で、医師や看護師さんのご協力を頂いています。第6中継所は永野小学校です。学校が中継所になっているところも全コースでここが唯一です。毎年バザーと併せて中継セレモニーが行われており、この日も会場には多数の親子や先生方がおられました。大声援とブラスバンドの演奏に包まれてのリレーでした。これには港南区の民生委員・主任児童委員の方々の支援が第1回目からずっとあってできていることです。今年はさらに上大岡駅前で、チラシの配布など積極的に啓発を行っていただけました。


中継点 太鼓イベント(鎌倉・三浦・横須賀コース)
鎌倉・三浦・湘南コースの中継所も多彩でした。鎌倉の大仏のある高徳院では、鎌倉女子大学短期大学部の学生の皆さんの協力も得て、鎌倉市が虐待防止のキャンペーンを行いました。第2中継所の逗子市役所では、逗子市職員によるバンド演奏がありました。第3中継所の森戸神社では、葉山町長を中心に葉山警察署による振り込み詐欺防止キャンペーンと併せて啓発を行いました。特別三浦コースのスタートは、台風の影響で城ケ島からマホロバマインズになりました。県の食育マスコット「かなふぅ」が登場するなどして、第2中継所の京急久里浜駅前商店街と共に、市の職員と市民が一緒になって啓発が行われました。鎌倉からと三浦からのコースが合流する横須賀中央駅前中継所では、アフリカ太鼓ホンキートンクの演奏があり、大勢が詰めかけ、盛大な啓発イベントとなりました。今回から新しく加わった第8中継所として磯子センターでは、センターの祭りが行われており、祭りとコラボしての賑やかな中継となりました。


たすきをかけるシンガー庄野真代さん
様々な中継所で彩られた3つのコースを各区十数名のたすきをつけたランナーが隊列を作り走行、ゴール会場である山下公園に向けたすきをつなぎました。たすきには、「子どもに明るい未来を」と「STOP!子ども虐待」の文字が刻まれています。また小山市や滋賀県から受け継がれたたすきも一緒に身に着け、つないでいきます。さらに韓国からも児童虐待防止のたすきが送られてきました。韓国でも11月が児童虐待防止の啓発月間で、イエローリボンキャンペーンとして実施されているそうです。今年の9月に大阪で行われたIFCO(里親世界大会)の際に韓国・慶尚南道社会福祉士協会会長パク(朴)ソンウク氏(PARK SUNG-UK)にお会いしました。互いに児童虐待防止の活動を行っていることを知り、私たちのたすきをお渡ししたところ、韓国からもたすきを届けてくださったのです。もちろんこのたすきも一緒に身に着け、つなぎました。

今年のランナーの数は500名を超え、児童福祉関係者から一般企業の方々まで多彩な顔ぶれが集まりました。毎年参加されるボクサーの元東洋チャンピオン坂本さんや、昨年素晴らしい歌声で人々を会場に惹きつけ、釘付けにしたシンガー・ソングライターの庄野真代さんもこの中に加わり、元気に走られました。

3.充実のゴール会場


ゴール会場
今回のイベントで力を入れた一つがゴール会場のブースの充実です。啓発のためには、多くの市民の方々に来場していただく必要があります。そのためにどうしたらよいか、実行委員会でずっと検討してきたことでした。まず考えたことが、子どもにとって魅力的な会場にしようということです。子ども虐待防止は、子どもを育てる大人に伝えなくてはならないことです。しかし、啓発活動の主役は子どもです。子ども達がたくさん来場できるよう会場の充実に努めました。子どもの遊び場や工作など、子どもが楽しく過ごせる場を増やしました。ゴール会場のブース数は全17ブースですが、その多くを子ども達のためのものとしました。クロバー(株)提供の手作りキットの数々、川口紀子先生(Bloom.N)による樹脂粘土アート、(株)セブンイレブン・ジャパン提供の絵本の読み聞かせ、楽天生命保険(株)・未来のつばさ財団提供の景品付き輪投げ、NPO子どもセンター「てんぽ」による紙芝居、NPO CROP.-MINORIによる懐かしの子どもの遊び、横浜市主任児童委員連絡会の作って遊ぶ風船ロケット、横浜市こども青少年局のキャッピーと遊ぼうなど、多彩な内容となりました。それぞれのブースが練りに練って考えたものばかりです。またNKKシームレス鋼管(株)のコーヒーコーナー、中の丸上町内会の焼きそば、神奈川県によるみかんの提供や、ユースキン製薬(株)によるハンドマッサージもあり、子どもも大人も楽しめる会場になりました。ブースによっては長い行列のできるものもあり、終日人の流れが絶えませんでした。


ネリマックスも応援
また会場内ではキャッピーをはじめ、いくつものキャラクターが会場内を歩き回り、イベントを盛り上げました。その中には練馬のイクメン戦士ネリマックスもいます。ネリマックスとは、東京都練馬区を拠点とした、現役パパたちによる育児支援団体である練馬イクメンパパプロジェクト(通称「ねりパパ」)と一緒に地域交流の活性化を目指すヒーロー戦士です(http://neripapa.jimdo.com/ )。このイベントのために練馬から駆けつけてくれました。ステージ上では、恒例となったプーカさんと成田圭さんのライブはもちろん、栗ちゃんと仲間たちのパントマイム、そして今年はみるとさんのオカリナ演奏とイチゴパフェの親子コンサートが行われました。親子コンサートでは横浜市立相武山小学校のダンスチームが参加し、見事なダンスパフォーマンスを見せてくれました。

イベントは午前11時からランナーがゴールする午後3時半ごろまで行われましたが、終日大勢の人たちが来場され、今までにない盛り上がりでした。また特に親子連れの家族が目立ちました。このことは我々の目指していたところでもあり、とても嬉しかったことの一つとなりました。


祈りのfriendshipキルト作成スタッフの皆さん
東日本大震災サポートプロジェクト・子ども達の未来を祈る企画である「祈りの『Friendship』キルト」の製作コーナーは今年も設置されました。2cm×7 cm四方の布ピースにメッセージを書き込み、それを1枚60cm×120cmの大きさのキルトに仕立て、さらにそれらをつなげて16mほどの大たすきを作ろうという計画です。これは鎌倉の大仏に掛けられるほどの大きさを想定してのものです。夢の大計画です。5分の2ほど完成したところです。とても美しく、参加された皆さんの気持ちがこもっています。今年の児童虐待防止推進月間では、厚生労働省の玄関にこの未完のキルトが展示されました。

4.笑顔のゴール


ゴールの瞬間
ステージ上で成田圭さんのコンサートが終わりを迎える頃、各コースのランナーたちが山下公園の西口に集結しました。山下公園は海岸に沿って700メートルほど横に伸びた公園です。イベント会場はランナーの集まった場所のちょうど反対側で、海岸に定置した氷川丸とマリンタワーに挟まれた辺りとなります。集結した3コースのランナーたちは総勢60名ほどとなり、ゆっくりとイベント会場のゴールに向かいます。カンガルーOYAMAが毎年行っているオレンジリボンを貼り合わせて作る大きなオレンジリボンオブジェも完成し、掲げられました。20メートルほどに張られたオレンジ色のゴールテープがランナーを待ちます。

そして、ゴール!

ゴールを切ったランナーは今年も皆笑顔でした。会場で迎えた人たちも笑顔です。たくさんの笑顔はそれだけで感動です。各コースの代表ランナーに小林美智子大会会長から完走賞が渡された後、私たちのたたすきは次の週に開催が予定されている岐阜県たすきリレーの長繩実行委員長に手渡されました。小山市のたすき、滋賀県のたすき、そして韓国のたすきももちろん一緒にです。たすきリレーを実施する地域も増え、たすきはこの後岐阜県から山口県、そして今年から新たに行われることとなった高知県と宮崎県にもつながっていきます。さらには韓国の虐待防止のキャンペーンにも我々の活動が紹介され、たすきが披露されるそうです。たすきの懸け橋は確実に広がっていることを実感します。

5.ホームページの充実

今年もう一つ力を入れたことがあります。それはホームページです。これまでもホームページはあったのですが、より多くの情報を発信する拠点として充実を図りました。

今年の春、世界的な活躍をされてきた、ある女性とお話をする機会に恵まれました。途上国の開発支援や、女性の人権と子育ての現状の改善を願い発信されている方です。私たち数名のスタッフと2時間ほどの会談だったのですが、日本の児童虐待現状と課題についてお話をし、意見を交わしました。その中で、啓発活動にはSNS(Social Networking Service)が非常に有効と、様々な例を取り上げ話されました。実を言うと私をはじめ、実行委員の多くはSNSとかフェイスブックとか言われてもピンとこず、ガラパゴス携帯で十分と考えがちだったので、自分たちの無知さに少しばかり恥ずかしい思いがしました。実行委員会のメンバーの多くが、知らない人たちとつながるよりもリアルに出会い話をする人間関係を好む、宴会大好きな人間たちの集まりでもあり、そうした情報化に抵抗感があるのも事実でした。ですから実際に皆で走り、汗をかき、走り終えた感動を分かち合いながら、共に虐待の防止と子どもの明るい未来を願うというたすきリレーのコンセプトが好きなのです。しかしどれほどの啓発の効果がこのイベントにあるかと問われると、確かに首を傾けざるを得ません。そこでホームページを充実させ、そこにフェイスブックを組み込み、随時発信して双方向でのやり取りを拡大させることに、まずは取り組んでみようということになりました。

それ以降、実行副委員長の佐々木さんが9月にはホームページを刷新。情報も濃くなりました。フェイスブックも組み込みました。ただ問題は、組み込んだものの投稿する委員は少なく、「いいね」のクリックがほとんどない状態が続きました。フェイスブックの得意な委員が他の委員を口説いたり、教えたり、教科書を買い与えたりしながら、少しずつフェイスブックへの参加者が増えていきました。すると面白いことに、それぞれの友人づてに広がるのでしょう、みるみる閲覧者が増えていきました。しかも知り合いからの情報なので、随分と興味を持ってみていただけるのです。「なるほど、こういうことなのか」と実感しました。同時に興味を持ってもらえる質の高い情報を届けたいという気持ちも湧いてきました。これを執筆している現在、ホームページへの「いいね」は191です。まだとてもちっぽけな数字ですが、この数がどれだけ増えていくのか楽しみです。

子ども虐待はマイナーな一部の特殊な問題として扱われがちです。家庭で暮らすことが難しくなって施設や里親宅で暮らす子ども達は約4万5千人です。これは日本の全児童人口の0.2%にすぎません。ゆえに悲惨な虐待事件があるときは騒がれても、すぐに忘れ去られ、社会全体の問題としてなかなか共有されにくくあります。そう考えると「いいね」の191はこの問題に対する社会の関心度の実際のところなのでしょう。オレンジリボンの周知がなかなか広がらないことをみてもそういうことなのだと思います。ただ逆に発信し続けなくてはならないという使命感を抱くようになりました。191からが始まりなのだと自覚し、委員の心はもう来年に向かっています。

謝辞

まず、たすきを身につけて走っていただいたランナーの皆さまとキャンペーン会場で歌やトークをしていただきました皆様に感謝申し上げます。

次の方々には財政面での支援をしていただきました(敬称略)。NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク、資生堂社会福祉事業財団、楽天生命保険(株)、(財)神奈川新聞厚生文化事業団、(株)ガリバー、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)、(株)セブン-イレブン・ジャパン、ユースキン製薬(株)、一般社団法人東京キワニスクラブ、カードショップカリントウ、星野合同事務所、三浦藤沢信用金庫、湘南信用金庫、神奈川県生命保険協会、神奈川県保険医協会、用賀おたふく、用賀カイト、上野毛伊仙、上野毛・小川グループ、上野毛川ちゃん、上野毛輪、上野毛Barber川田、エヌケーケーシームレス鋼管(株)、(株)伊藤園、湘南ヤクルト販売(株)、クロバー(株)その他の団体。心より感謝申し上げます。また、子どもの虹情報研修センターで行われる研修期間中に募金をお願いしたところ多くの方々が協力をしてくださいました。ありがとうございました。

次にあげさせていただく後援の機関、団体の方々からは、大きなご支援をいただきました(敬称略)。厚生労働省、東京都、神奈川県、神奈川県警察、横浜市、川崎市、鎌倉市、渋谷区、大田区、逗子市、横須賀市、三浦市、茅ヶ崎市、栃木県小山市、葉山町、二宮町、神奈川県社会福祉協議会、全国児童相談所長会、神奈川県児童福祉施設協議会、神奈川県母子生活支援施設協議会、神奈川県保険医協会、神奈川県教育委員会、東京都社会福祉協議会、横浜市ファミリーホーム連絡協議会、川崎市あゆみの会、(財)神奈川新聞厚生文化事業団、(株)資生堂、鎌倉高徳院、渋谷忠犬ハチ公銅像維持会、アン基金プロジェクト、一般社団法人東京キワニスクラブ、彩樹園、鎌倉力車(株)プラネス、その他の団体。大変ありがとうございました。

スタートや中継所等の設定にご協力をいただきました(敬称略)。心泉学園、エリザベスサンダースホーム、セブンイレブン茅ヶ崎サザンビーチ店、茅ヶ崎ファーム、遊行寺、西横浜国際総合病院、横浜市立永野小学校、永谷連合町内会、港南区民生・児童委員、渋谷忠犬ハチ公銅像維持会、渋谷区子ども家庭支援センター、東急東横店、東京都児童相談センター、東京タワー、泉岳寺、品川児童相談所、品川区民生・児童委員、大田区大森スポーツセンター、大田区子ども家庭支援センター、大田区民生・児童委員、ユースキン製薬(株)、川崎市あゆみの会、鶴見区役所、セブンイレブン横浜浦島町店、鎌倉高徳院、鎌倉児童ホーム、鶴岡八幡宮、逗子市役所、葉山町商工会、森戸大明神、横須賀市役所、サンビーチ追浜、セブンイレブン横浜片吹店、横浜市中央児童相談所、伊勢佐木町1・2丁目地区商店街振興組合、協同組合伊勢佐木町商店街、城ケ島観光協会、ホテルマホロバマインズ三浦、久里浜商店会協同組合、team黒船、幸保愛児園、金沢区民生・児童委員、磯子センター、に心から感謝申し上げます。

キャンペーン会場でステージやブースを設置していただくなど会場を盛り上げていただくとともに、リボンやチラシを配るなどのボランティア活動をしていただきました。神奈川県、おおいそ学園、資生堂社会福祉事業財団、(株)セブン-イレブン・ジャパン、全国児童家庭支援センター協議会、横浜市こども青少年局、横浜市民生委員児童委員協議会横浜市主任児童委員連絡会、カンガルーOYAMA、NPO法人CROP. -MINORI、神奈川県母子生活支援施設協議会、NPO法人子どもセンターてんぽ、ユースキン製薬(株)、エヌケーケーシームレス鋼管(株)、中の丸上町内会、栗原さんをはじめとするパントマイマーの皆様、原宿ライブハウス・ジェットロボット、成田圭さん、坂本博之さん、プーカ(土田聡子・川北愛子)さん、みるとさん、イチゴパフェさん、総合司会の島田薫さんと永井美佐江さん、横浜市立相武山小学校、東京都社会福祉協議会児童部会従事者会、鎌倉市役所、横須賀市役所、鎌倉女子大学・鎌倉女子大学短期大学部・関東学院大学・白梅学園大学・明治大学など学生の皆さま、港南区社会福祉協議会、戸塚区民生・児童委員、楽天生命保険(株)・未来のつばさ財団、NPO法人国境なき楽団、Bloom.N、日清アソシエイツ(株) またご寄付をいただいた方々、その他このイベントにご支援ご協力をいただいた方々に深く感謝いたします。

また、4年目となった渋谷区2箇所(渋谷ハチ公前の「青ガエル」・渋谷マークシティ4F「クリエーションスクエアしぶや」)においての啓発キャンペーン活動に際して、渋谷区商工課、渋谷区観光協会の方々にご協力いただきました。ありがとうございました。

そして、一昨年から始まった新プロジェクト「祈りの『Friendship』キルト」の製作では、キルト作家若山雅子さんをアドバイザーに、勝山泰江さん、荒井美夏さんとその仲間たちにご尽力いただきました。心より感謝申し上げます。

子ども虐待防止オレンジリボンたすきリレー実行委員会

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