子ども虐待防止オレンジリボンたすきリレーは、子ども虐待防止の象徴カラーであるオレンジ色のたすきをかけて沿道を走り、子ども虐待防止の啓発を行っています。
子ども虐待は、一援助者、一機関あるいは一専門分野のみで解決できる問題ではなく、多くの機関・分野の方々の協働が不可欠です。このたすきリレーには、児童福祉の関係者のみならず、学校の先生方や一般企業の方々など、様々な分野の方々が、企画に賛同され、一緒に行動しています。まさに、多分野の協働が目に見える形で展開されていると言えるでしょう。このことは非常に意義のあることであり、皆が力を合わせることで、大きなことを成し遂げられることを実感しています。
皆様のおかげで、13回目を迎えることができました。ランナーも年々増え、総勢700名を超えています。当日、沿道でランナーを見かけた際にはぜひひと声いただけますと嬉しいです。ランナーの励みになります。また、スタート地点やゴール地点をはじめ、各中継地点では、様々なイベントを行う予定です。お近くに来た際にはぜひ遊びにお越しください。
このたすきリレーは、オレンジリボンキャンペーン始まりの地である栃木県小山市や、岐阜県、滋賀県、高知県でも行われています。全国各地で開催されることはとても嬉しく、各開催地との連携も強めていきたいと思っています。このような連携の輪がさらに広がることを願っています。
繰り返しになりますが、多くの方々のご支援・ご協力なくしてはこの活動は成り立ちません。この場を借りて心より感謝申し上げます。
「子どもたちに明るい未来を」を合言葉に、たすきリレーを通して、皆さんと一緒に子ども虐待防止を訴え続けていきたいと思っています。
子ども虐待オレンジリボンたすきリレー実行委員会
実行委員長:増沢 高